SUSTANABLEEFFORT▲50.5%!I 0●当行では、各種リスクを可能な限り統合的に把握・管理するとともに、状況に応じてリスクの分散・回避・圧縮等の方策を実施しながら、収益とリスクのバランスを図ることが経営の健全性と安定収益の確保につながると認識し、リスク管理態勢の整備・充実に取り組んでおります。●リスク管理態勢については、「統合的リスク管理規程」を制定しており、定期的に開催する「リスク管理会議」等において各種リスクの発生状況や管理状況、改善状況等について経営陣に報告しております。●気候関連リスクについては信用リスク等に影響することを踏まえ、重要なリスクの一つと位置付けておりますが、統合的なリスク管理態勢への組み入れは今後検討してまいります。●気候関連リスクに係る事項として、「環境・社会に配慮した投融資方針」では、石炭火力発電事業、森林伐採事業等の気候変動にネガティブな影響を与える可能性が高い特定セクターに対する取り組み方針を策定しております。●脱炭素社会への実現に向けて、当行ではCO2排出量削減目標を掲げております。●2023年度の当行のCO2排出量は、本店ビル(仮移転中)での再生可能エネルギー活用などにより2013年度比50.5%削減となり、2030年度までに2013年度比46%削減するとしていた目標を前倒しで達成いたしました。●新たな目標として「2030年度までにカーボンニュートラル(Scope1・2、ネットゼロ)」を掲げ、再生可能エネルギーの活用拡大や環境配慮型店舗の導入、営業車両のEV化等設備更新・入替などによりCO2排出量の削減に取り組んでまいります。●当行では、CO2吸収量拡大にも取り組んでおります。2023年度のやまぎん蔵王国定公園の森等におけるCO2森林吸収量は424.07t-CO2となりました。■■6,0745,8435,7225,0474,7254,5384,3821,4131,3491,3051,3401,1361,0671,05820142015201620172018201920205,0474,9004,8184,1073,9113,8333,7603,1999083,6183,1952,7662,501852202120226942023…カーボンニュートラル(t-CO₂)6,4656,4606,0005,0004,0005,0573,0002,0001,0001,4082013※省エネ法の定例報告書にて集計したScope1(直接的排出)とScope2(間接的排出)のCO₂排出量に、ガソリン使用による排出量を加算燃料(Scope1) 電気(Scope2)【新目標】2030年度までに2030(年度)リスク管理指標と目標[CO₂排出量(※)の推移]
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