当行のコンプライアンス態勢・経営からのメッセージ発信(営業店長会議での示達など)・ 全職員対象の月次研修、階層(入行年次)別研修、資格(役職)別研修など・ 全職員対象のコンプライアンス・アンケートおよび企業風土アンケート(年1回)・内部通報制度の充実(行内窓口・外部窓口) など 組織体制面では、マネー・ローンダリング等の防止を経営の重要課題のひとつとして捉え、コンプライアンス態勢管理担当役員が、当行グループにおけるマネー・ローンダリング等防止態勢を統括し、営業・管理・監査の各部門が担う役割および責任を明確にして、組織的に対応を進めております。また、具体的な施策としては、当行が取り扱う商品・サービス等について、マネー・ローンダリング等に悪用されるリスクを特定・評価し、リスクの低減措置を講じるなど、リスクに応じた取り組みを適切に行っております。反社会的勢力との関係遮断 当行では、社会的責任と公共的使命の観点から、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては、断固として対決し、介入を阻止することを基本方針としております。反社会的勢力との関係を遮断するため、営業店と本部の連携を中心に、警察をはじめとした外部専門機関とも連携し、組織として対応する体制を整備しております。銀行取引約定書等融資関係契約書類のほか、普通預金、当座預金、貸金庫等の取引規定に暴力団排除条項を導入し、暴力団、暴力団員をはじめとする反社会的勢力との関係遮断に取り組んでおります。顧客保護の取り組み 当行は、前記コンプライアンス・プログラムを含め、研修等により職員に対しルールを遵守し、誠実・公正に業務を行うよう、指導しております。 お客さまの資産形成・資産運用にかかる業務において、お客さま本位の業務運営を図るための指針を定め、適切な勧誘に努めております。■■コンプライアンス責任者コンプライアンス担当者コンプライアンス態勢取締役会監査等委員会常勤監査等委員監査等委員リスク管理会議(常務会)報告コンプライアンス統括部報告【本 部】監査部監査監査連携顧問弁護士会計監査人【営業店】コンプライアンス責任者コンプライアンス担当者 当行は、コンプライアンスの意味合いを、法令等を遵守することはもちろんのこと、社会通念上の常識・良識や倫理に照らして正しい行動をすること、さらに一歩進んで、お客さまや地域社会の要請にきちんと応えていくことと捉えております。 こうした考えのもと、当行では、全部室店に配置されたコンプライアンス責任者が自部室店のコンプライアンスを統括管理し、コンプライアンス担当者が責任者の補佐をしております。また、コンプライアンス統括部が当行のコンプライアンス全体を統括管理しております。さらに、コンプライアンスにかかる協議機関として、リスク管理会議(常務会)を定期的に開催し、経営全体としてコンプライアンス関連事項の一元管理を図っております。ガバナンスGOVERNANCE行動規準の徹底 当行は、コンプライアンスに関する基本方針および遵守基準である行動規準を定めるとともに、その徹底を図っております。コンプライアンス・プログラムの策定 当行は、コンプライアンス・リスク管理方針を半期ごとに定め、これに基づき、コンプライアンス意識の浸透・向上を図るための取り組みとして、コンプライアンス・プログラムを策定しております。 上記プログラムでは、重要と考えられるコンプライアンス・リスク項目を課題とする研修の実施や、健全な組織風土を醸成するための風通しの良い職場づくりに向けた各種施策に取り組んでおります。《コンプライアンス・プログラムの内容》マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策 当行は、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与等の防止が、国際社会において金融機関に求められる責務であることを認識し、お客さまおよび役職員等がマネー・ローンダリング等に関与すること、または巻き込まれることを防止し、もって健全な金融システムの維持・発展に寄与すべく行動しております。当行は、コンプライアンスが銀行の社会的責任と公共的使命を果たすために必要不可欠なものであるとの認識のもと、全行を挙げてコンプライアンスの徹底に努めております。コンプライアンスの徹底
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