山形銀行統合報告書2025 :: Pro-Act
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 DX戦略における個人ビジネスの拡充 最新のデジタル技術の活用や行内外のデータ分析を通して、お客さま向けサービスの高度化、行内業務の効率化、人財育成に取り組んでおります。I持続可能な社会実現に向けて SUSTANABLEEFFORT お客さまのDX化支援やデータ分析の高度化を目指したAIプラットフォームの導入に加え、デジタル化や業務集中による行内事務の効率化に取り組んでおります。同時に、お客さまのお手続きの簡素化・利便性向上に取り組み、創造性と活気が生まれる環境を構築してまいります。 スマートフォンアプリを活用した各種キャッシュレス決済サービスとの口座連携を拡充しております。授業コンテンツ金融リテラシー社会保障・金融知識金融リテラシー、社会保障・金融知識ライフプラン授 業 形 式講義形式講義+ワークショップ高校生向け出前授業エコノミクス甲子園山形大会ライフイベントに応じた適切な商品サービスの提供相続手続きオンライン相談受付授業コンテンツおよび所要時間業務・サービスのデジタル化安心便利でおトクに決済[キャッシュレスサービス] 高校生向け金融経済教育現在ご利用いただけるキャッシュレス決済サービスPayPay、J-Coin Pay、メルペイ、Bank Pay、COIN+、楽天 Edy、d 払い、au PAY、Coke ON Wallet、やまや Pay、AEON Pay、HAPPAY、ANA Pay、majica、楽天ペイ、PayPal、TOYOTA Wallet、UNIQLO Pay、WA!CA、グローバルポイント Wallet           ※2025 年 6 月末時点TOPICS ❶ 成年年齢の引き下げに伴う高校教育課程学習指導要領における「金融教育」の必修化や金融トラブルの若年化といっ所要時間た社会的動向を踏まえ、高校生を対象とした金融経済教育を実施しております。2024年度下半期は、13校、約1,350人の高校生を対象に、金融経済教育出前授業を実施しました。55分40分TOPICS ❷80分 2024年12月認定NPO法人金融知力普及協会との共催による「全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』」の山形大会をオンラインで開催しました。山形県内5高55分校から39チーム計78人(全国最多)が参加し、金融経済に関する早押しクイズに挑戦しました。当行では、2012年より地方大会運営を開始し、2024年で11回目の開催となります。TOPICS ❶ 非対面チャネル整備およびサービス品質向上を図ることで、お客さまの最善の利益追求と本業利益の拡大の両立を目指します。2024年12月、新築移転オープンした山辺支店では、本部担当者と接続し専門性の高い相談に対応できるリモート相談ブースを設置しました。TOPICS ❷ 2024年7月、さらなるお客さま満足度の向上と、事務効率化を目的とし、相続手続きに関するオンライン相談受付を開始しました。全店展開は地銀初の取り組みとなります。相続手続きは、当行ホームページで24時間365日受付可能となっております。4 3 金融リテラシー向上 国民が将来的に豊かな生活を送ることができるよう、「経済的に自立しよりよい生活を送るために必要な知識(=金融リテラシー)」を身に付けるため、金融経済教育に対するニーズが非常に高まっております。当行では、地方銀行の“社会的使命”として、金融経済教育への取り組みを強化し、本事業を通して、山形県民の金融リテラシー向上に資する取り組みに力を入れております。金融経済教育を通して、若年層が当行を身近に感じられる機会を創出し、将来的な“ファン”を増やすことおよび盤石な経営基盤の構築を目指していきます。

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