山形銀行統合報告書2025 :: Pro-Act
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豊かな地域資源と良好な生活環境のもと山形県の特徴と交通インフラ■経済規模 イントロダクション当行が主な営業エリアとする山形県の地域経済は、一極集中型というよりも多極分散型に近く、県都・山形市を中心とする村山地域、県南の置賜地域、県北の最上地域、唯一海に面する庄内地域と、4地域がそれぞれ特色のある経済文化圏を形成しております。 山形県の人口は、約101万人で、コメ、さくらんぼなどに代表される高品質な農業や、伝統的な工芸品からエレクトロニクス関連まで幅広い製品を手がける製造業が盛んです。  蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と日本百名山に数えられる秀麗な山々に囲まれており、温泉資源も豊富で四季のはっきりした自然環境が特徴です。 地理的に山形県は、南東北に位置し、東京から北に約300キロメートルの距離にあります。当行の本店が立地する山形市と、東北地方最大の都市である仙台市(宮城県)は近接しており、活発な経済交流を行っています。山形県のポテンシャル総人口1,010,776人農業産出額2,441億円世帯数401,928世帯製造品出荷額等31,457億円県内総生産43,404億円年間商品販売額23,737億円〈出典:県統計企画課資料、政府統計より当行作成〉宮城山形東京静岡名古屋大阪酒田米沢盛岡秋田新庄福島東北自動車道東北新幹線上越新幹線関越自動車道仙台山形新幹線新潟鶴岡山形自動車道山形東北中央自動車道北海道へ名古屋へ新幹線高速道路飛行機銀山温泉(2022年度)(2020年)(2025年)(2021年)さくらんぼ庄内平野(2024年)(2022年)大阪へ(2024年)(2023年)総面積9,323k㎡民営事業所数53,779カ所0 4進化を続ける山形県

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