山形に住むBOOK2020

村山エリア

世界に通じる技術力でくらしを華やかに

山々に囲まれ、山寺や御釜など、多彩なスポットがそろうエリア。個性的な温泉や、ご当地グルメも魅力です。

小さなパン一つひとつに繊細さが行き届く

オーナーが「自分で焼いたパンを販売したい」という夢を叶えるべく、三重で5年、山形で3年の修行期間を経てオープンさせた小さなパン屋さん。店舗は木をふんだんに用いた、ナチュラルで心地の良い空間となっています。
ショーケースにはブリオッシュ・食パン・菓子パン・ライ麦パンなど30種類ほどの商品がずらり。
なかには卵・乳製品を使っていないパンもあり、国産小麦を中心に3種類ほどの小麦粉をブレンドして焼き上げた逸品がそろいます。開店と同時に焼き上がり、その日の分が売り切れたら終了。
途切れることなくお客さんが訪れる、町の人気店です。

with やまぎん

担当した行員にとっては初めての創業支援で、さまざまなことを調べ学びながら開業までこぎつけた印象深いケースでした。ただオーナーの武田さんがご自身で作成された「事業計画書」がほぼ完璧で、担当が武田さんからさまざまなことを教えていただくこともしばしば。今後は店舗だけではなく、武田さんご家族の将来に向けたライフプランシミュレーションなど、そのときどきにあったご提案をしながら、末永くお付き合いをさせていただければと思っています。

「パン屋さんを営む」という昔からの夢の実現と、子どもが小学校入学を控え自宅が手狭になったことが重なり店舗兼住居の新築を決意。
土地を購入した際、お世話になった不動産屋さんからご紹介いただいたのがやまぎんでした。やはり地元に根ざした銀行は頼りになる存在。今年は初の確定申告が待っているので、ぜひアドバイスをいただければと思っています。

takeda bakery オーナー
武田 理絵 様

SHOP INFO

takeda bakery

  • 山形市緑町4-6-6
  • 023-600-2985
  • 日・月曜

明治から続く老舗が手がけるかき氷専門店

創業110年を迎えた老舗製氷店が、「氷屋のかき氷」をコンセプトにオープンしたかき氷専門店です。
丸2日かけて凍らせた透明度の高い氷を薄く削ったかき氷は、フワフワとやさしい口当たり。山形で採れたフルーツや野菜で作った自家製シロップをかけ、満足度の高いひと品に仕上げています。
夏季には全部で20種類のフレーバーを用意。また季節限定のフレーバーを使用したかき氷が随時登場するほか、秋・冬にもふんわり生地が自慢の「パンケーキ」が登場します。
このほか「天童将棋愛す(こまあいす)」など、オリジナル商品も用意。老若男女を問わず愛されています。

with やまぎん

老舗であるにも関わらず、ノウハウを活かした、新しい領域へと挑戦し続ける『赤塚製氷』の赤塚社長。カフェオープンにあたり、丸氷を従来の30倍のスピードで作ることができる設備を導入されるとのことで、当行は「ものづくり補助金」への申請を提案しつつ、ご融資いたしました。かき氷カフェは夏に行列ができるほどの人気だったそうで、今後は自社製アイスクリームの製造・直売にも挑戦したいとのこと。私どももタイミングに応じ、今後もお手伝いができればと思っています。

数年前からプレハブ小屋で営業してきたかき氷屋を「カフェ」にすべく、やまぎんに相談。「ものづくり補助金」取得にあたっては、業務計画書づくりなどいろいろアドバイスをいただきました。
YBCラジオ「やまがた一番星」にやまぎんのご担当と一緒に出演し、新事業にかける熱い思いを語ったことも良い思い出。これからもよろしくお願いいたします!

株式会社赤塚製氷 代表取締役赤塚 弘実 様

SHOP INFO

赤塚製氷

  • 天童市東本町3-6-39
  • 023-651-3639
  • 火曜

「山形産」をたっぷりと使用 本格派のジェラートをどうぞ

イタリアで技術を学んだシェフがつくる、本格派のジェラートが味わえる専門店です。
かつてオーナー夫妻は東京で暮らしていましたが、妻の実家・山形を訪れた夫が、その食材に魅せられ一念発起。
東北を代表する古刹「立石寺」を擁するここ山寺に山形産食材を使用したジェラート店をオープンするに至りました。
季節ごとの味わいや香りを活かすため、メニューはすべて日替わり。
材料には山寺のいちご、天童のラ・フランス、鶴岡のメロン、最上地区のラズベリー。
飯豊の牛乳や河北の味噌など多彩な県産品を採用しています。食の宝庫、山形の魅力を、ぜひ自分の舌でご堪能ください。

with やまぎん

「祖父が営んできた商店の屋号を残しつつ、この場所で新しいことができたら」という奥さまの思いから新事業の構想がスタート。イタリアンのシェフであるご主人とともに県の専門家派遣事業を活用しつつ、途中「売上計画の策定」など難所もありましたが、乗り越えて無事ご融資に至りました。現在は新規のお取引やコラボレーションによる新商品開発のご相談など、さまざまな引き合いがあり、そのマッチングなどのお手伝いに力を入れています。今後の展開がとても楽しみです。

私も主人も「経営」は初めて。そこで「書類はどの書式で書くのか」という部分からやまぎんの手ほどきを受け、無事開業にこぎつけることができました。
「山形ならやまぎん」というシンプルなイメージに加えて、私自身も昔から利用しており、とても親しみがありました。地元No.1という信頼もあります。
将来の事業展開にあたって、今後もぜひアドバイスを請いたいと思っています。

株式会社寒河江商店 代表取締役石田 真澄 様

SHOP INFO

COZAB GELATO

  • 山形市山寺4510-2
  • 023-695-2335
  • 火・水曜

世界と渡り合う技術力が生み出した逸品をその手に

世界の一流メゾンと紡績やニットでコラボレーションする『佐藤繊維』。
『GEA』はそのリーディングカンパニーが運営するセレクトショップです。ハイブランドから自社ブランドまでメンズ&レディースのファッションを厳選した『GEA1』、山形の工芸や家具なども扱うライフスタイルショップ『GEA2』、レストラン・和風居酒屋・グローサリーを含む食のスペース『GEA3』の3つから構成され、建物は築100年という酒蔵を移築リノベーションしたもの。
最先端の技術に裏打ちされる極上プロダクトを取り揃えた、人間の感性に訴えかける文化発信基地です。

with やまぎん

「山形から世界へ」を体現する、山形が誇る企業です。佐藤社長は地域の活性化を見据え「アパレル業界の仕組みをより良くしたい」という、大きな視野で経営を考えておられます。『GEA』のオープンに際し、補助金の取得および融資でお手伝いをさせていただきました。総大谷石づくりの店舗は、近隣一帯のシンボルとして存在感を示す、印象の強い建物となりました。今後もぜひ末永く、お手伝いをさせていただければと考えております。

実は東京に店舗を構えるにあたり、他行に融資の相談をしたことがありました。
しかし現場レベルでは乗り気でも稟議が下りない、ということが続き、最終的にはやはり地元・やまぎんに助けを乞うことに。これまでの私たちの業務に対する姿勢などを知っていてくれていることもあり、すぐに稟議が下りました。
やまぎんは昔からお互いをよく知る、心強い「戦友」です。

佐藤繊維株式会社 代表取締役社長佐藤 正樹 様

SHOP INFO

GEA

  • 寒河江市元町1-19-1
  • GEA1・GEA2/0237-86-7730 GEA3/0237-86-3930
  • 店舗により異なる
置賜・最上エリア

置賜・最上エリア

由緒ある古社と豊かな食文化を訪ねて

置賜は米沢藩の上杉氏が治めた城下町を中心とするエリア。
史跡・温泉めぐりやワイナリーの人気が高まっています。
最上は歴史ある温泉地に恵まれ、雄大な自然が残るエリア。
芭蕉ゆかりの地や、最上川舟下りが有名です。

庄内エリア

庄内エリア

地域資源を見つめ直しデザインされたまち

港町文化が残る酒田と、レトロな雰囲気の城下町・鶴岡。
2つの街が中心となるエリアで、出羽三山や海山の幸が人気です。