山形銀行は、
「金融の、その先」を目指し、
地域が抱える課題に向き合い、
企業・行政・教育機関などと
連携しながら、
解決まで伴走する挑戦を、
さまざまなフィールドで続けています。
このページでは、
実際の取り組み事例をもとに、
「山形銀行がどんな未来を
つくろうとしているのか」をご紹介します。
山形の未来をつくる
「相談相手」になり
地域企業とともに挑戦する
山形銀行は、単に金融商品を提供するだけでなく、企業や自治体が抱える課題の解決や成長戦略の実現を支えるため、コンサルティング事業にも力を入れています。山形の未来をつくる地域企業の想いをカタチにし、持続的な成長を後押しする「相談相手」として、経営の意思決定や組織の未来像まで一緒に描く支援を行っています。
―どんな価値を生み出しているのか
金融の枠を越え、経営や組織、
地域の未来を担う
“相談相手”になり価値を生み出す
山形銀行のコンサルティング事業では、企業の実務や戦略立案の現場に入り込み、
- 1現状の課題を整理して優先順位をつけ
- 2解決に向けた施策を一緒に描き
- 3実行と定着まで伴走する
ことで、企業経営の強化・事業の継続性・組織の成長を支えています。
―どんなコトに取り組んでいるのか
Challenge 01 |
EMPOWER PEOPLE
人と組織の力を引き出し、企業の未来を描く株式会社長栄堂さま
経営支援 × 人事・組織支援
1886年の創業以来、一子相伝で守り続けてきた山形銘菓「富貴豆」を看板に、菓子づくり一筋に五代続く老舗、株式会社長栄堂さま。担当者が足繁く通い経営者との信頼関係を築く中で、「社内に経営の相談相手がいない」という本音を引き出したことをきっかけに、中期経営計画の策定支援からスタート。計画策定の過程で浮かび上がった組織・人材の課題に対して、人事制度構築支援へと展開した、一貫した伴走支援の事例です。
経営支援トピック|企業の未来を、描く
どんな課題があった?
- 経営者の右腕が不在で、経営判断のすべてが社長一人に集中していた
- 財務・会計の知識が乏しく、数字を起点とした経営判断が難しかった
- 中長期的な経営戦略を描きたいが、計画策定のノウハウも時間もなかった
何をした?
- 経営者との継続的な対話を重ね、事業拡大戦略と経営基盤強化の優先順位を整理
- PL・BS・CFの関係性など財務の考え方を丁寧に共有し、経営判断の軸を整備
- 中期経営計画を策定し、今後3年間の方針・施策・数値計画を言語化
その結果、生まれた変化は?
- 経営課題が見える化され、意思決定のスピードと質が向上
- 財務への理解が深まり、資金繰りの見通しが立つようになった
- 経営課題を共有しながら進める、深い信頼関係が構築された
POINT
経営に必要なのは、すぐに答えを出すことではありません。これからの選択肢を整理し、進むべき方向を見極めて、経営者とともに考え、未来を描いていく存在であること。それが「相談相手」になるということです。山形銀行は、「企業が成長し続けるための土台」をともに築くことを大切にしています。
Challenge 02 |
RETHINK OPERATIONS
業務のあり方を見直す有限会社小関興業さま
ICT・DX支援
山形県新庄市を拠点に森林調査から施工まで一貫体制で手がける林業会社である有限会社小関興業さま。経営者とのディスカッションからDX課題を把握した当行支店担当者が、本部ICTコンサルと連携し、「ツールありき」ではなく課題起点の提案を行い、ICT・DX支援を行った。
どんな課題があった?
- 紙ベースの作業日報・報告書で間接業務が非効率だった
- 自社に合ったDXツールを検討したが、選定が進まなかった
- 他社にも相談したが具体案が出てこなかった
何をした?
- 本店ICTコンサル担当と協力し、課題を整理
- ITツールを活用した業務フロー改善を提案
- プランニング〜導入〜定着まで一貫支援
その結果、生まれた変化は?
- 日報・報告書のデジタル化を実現
- 間接業務の効率化
- ツールを活用する現場スタッフへの導入支援により定着
POINT
答えを押しつけるのではなく、悩みを整理し、導入から定着まで、支援を続けていく。それが「相談相手」になるということです。業務のデジタル化は、効率化だけでなく、企業経営そのものを支える基盤です。山形銀行は、これからの企業経営に必要な変化を、共に考え、共に形にしています。
人事・組織支援トピック|人と組織の力を、引き出す
どんな課題があった?
- 事業は成長しているが、組織体制・人財育成が追いついていなかった
- 評価や役割が曖昧で、管理者の育成・経営者の右腕となる人材が育っていなかった
- 「頑張った人が報われる仕組み」をつくりたいが、何から手をつけるべきかわからなかった
何をした?
- 中期経営計画の策定過程で浮かび上がった組織課題を起点に、人事制度構築支援へ展開
- 求める人材像の定義・評価基準・賃金テーブルの構築など、人事制度を一から整備
- 期待役割やキャリアビジョンの明確化、管理者育成・組織統制の仕組みづくりまで伴走
その結果、生まれた変化は?
- 従業員一人ひとりが、会社の成長を自分ごととして捉えるようになった
- 管理者の育成が進み、組織としての一体感が向上
- 求める人材像や役割が明確になり、組織の方向性が全体で共有された
POINT
人や組織の課題は、制度だけを整えても解決しません。経営者の想いや現場の声を丁寧にひもとき、組織に合った仕組みを一緒につくっていく。それが「相談相手」になるということです。山形銀行は、「企業が成長し続けるための土台」をともに築くことを大切にしています。
地域の価値を、
市場へつなぐ「相談相手」になり
地域企業の挑戦の場を、
国内外へと拓いていく
山形銀行は、地域企業が持つ価値を国内外の市場へとつなぐ取り組みとして、地域商社事業にも力を入れています。技術や商品、長年培ってきた想いが、十分に評価され市場へ届くよう、地域企業の挑戦に寄り添い、国内外への展開を支える「相談相手」として、ともに歩んでいます。
―どんな価値を生み出しているのか
金融の枠を越え、地域と市場をつなぐ“相談相手”としての価値を生み出す山形銀行の地域商社事業では、単に販路を紹介するのではなく、
- 1企業の想いや強みを整理し、価値を言語化する
- 2国内外の市場ニーズを踏まえ、つながる可能性を描く
- 3一過性ではない関係づくりを前提に、挑戦に伴走する
というプロセスを大切にし、地域企業の価値が市場に届き、次の挑戦へとつながっていく循環を生み出しています。
―どんなコトに取り組んでいるのか
Challenge 03 |
CONNECT THE MARKET
地域の価値を、市場へつなぐオリエンタルカーペット株式会社さま
地域商社事業
皇居新宮殿や京都迎賓館、アメリカ合衆国大使館、バチカン宮殿など国内外の主要施設に納入されてきた、山辺町を拠点とする手織り絨毯メーカー Hitachi-solutions-east、オリエンタルカーペット株式会社さま。デザインから染色、織り、アフターケアまで一貫生産による品質管理を行い、国内はもとより世界中で愛され信頼を得てきた「山形緞通」 Yamagata Tourismの、さらなる海外販路拡大に向け、山形銀行グループのTRYパートナーズが台北での新規開拓を支援した。
どんな課題があった?
- 台中での販路はあったが、台北への販路拡大を新たに目指していた
- 現地バイヤーやインテリア企業へのアプローチ方法がわからなかった
- 商談・交渉・継続取引に向けた現地でのサポート体制が不足していた
何をした?
- 台北市内のビジネスサポート企業と連携し、現地のインテリアデザイン会社への個別面談を実施
- 製品の強みや背景を丁寧に整理し、現地市場のニーズに合わせた提案内容を構築
- ニーズ喚起から詳細提案まで一貫して伴走し、継続的な関係につながる商談を設計
その結果、生まれた変化は?
- 台北市場での新規受注を獲得
- 企業の強みが現地市場の文脈で正しく伝わるようになった
- 「売る」だけでなく、次の挑戦につながる現地との関係性が生まれた
POINT
市場とつながることは、単に商品を届けることではありません。企業の想いや価値を整理し、必要とする相手へ、適切なかたちで橋渡ししていく。それが「相談相手」としての地域商社事業です。山形銀行グループは、地域の価値を国内外の市場につなぎ、企業の挑戦が続いていく環境を、ともに整えています。